ブラウザー・サポート・ポリシー

Red Hat は、サポートしているすべてのブラウザーで Red Hat の Web サイトが簡単にアクセスでき、 一貫したエクスペリエンスを提供することに力を注いでいます。

Red Hat はお客様のニーズに対応するための取り組みとして、一般的な業界データではなく、Web サイト訪問者と登録ユーザーの統計データを使用し、当社のオーディエンスが利用するブラウザーを識別しています。このデータを定期的に確認し、サポートの対象とするブラウザーを決定します。さらに、お客様のデータを保護するために、製造元からセキュリティ更新が提供されるブラウザーのみをサポート対象としています。Red Hat は、可能な限り多くの Web サイト訪問者に優れたエクスペリエンスを提供できるように、このポリシーを作成しました。

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開発の原則と Web 標準

Red Hat はブラウザーの互換性の問題を最小限にするために、以下のベストプラクティスを実行しています。

  • Web サイトおよびアプリケーション開発の際には、W3C の Web 標準を使用し、Red Hat のアクセシビリティポリシーに従う
  • 一部のブラウザーでのみサポートされているテクノロジー (ActiveX など) は使用しない
  • 一部のブラウザーでのみサポートされているプログラミング実装 (CSS 拡張機能など) は使用しない

ブラウザーの機能要件

Red Hat の Web サイトおよびサービスの操作を正常に行うためには、ご利用のブラウザーが次の要件を満たしている必要があります。

  • Cookie を受け入れるように設定されている
  • JavaScript を実行するように設定されている
  • 256 ビット SSL (Secure Sockets Layer) 暗号化に対応している

特定のブラウザーのサポート

Red Hat は、以下に挙げるブラウザーの最近のバージョンについてお客様の使用状況を検証し、フルサポートの対象としています。

これらは最新バージョンに自動的に更新されるブラウザーで、「エバーグリーン」ブラウザーと呼ばれます。Safari は厳密にはエバーグリーンではありませんが、OS X オペレーティングシステムと併せて更新されます。エバーグリーンブラウザーのリリース間隔は平均わずか 6 週間で、極めて迅速に変遷していくため、バージョン番号の有用性は失われつつあります。そこで Red Hat は、各ブラウザーの最新バージョンに対してテストを行い、そのバージョンをサポートすることとしています。

他のブラウザーでも動作する可能性はありますが、Red Hat では上記以外のブラウザーで生じる問題の解決には対応していません。モバイルブラウザーを含め、W3C のガイドラインと仕様に準拠して開発されたブラウザーでは正常に動作するようになっています。

ブラウザーの問題の解決

Red Hat がサポートするブラウザーを使用して問題が発生した場合は、テクニカルサポートにお問い合わせください。サポートされていないブラウザーを使用して問題が発生した場合は、Red Hat がサポートするブラウザーを使用することで問題が解決する場合があります。