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Microsoft Azure Red Hat OpenShift

運用効率の向上を図り、イノベーションに集中し、アプリケーションを迅速に構築、デプロイ、スケーリングするのに役立つターンキー型のフルマネージド・アプリケーション・プラットフォームです。

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インタラクティブな製品概要

Azure Red Hat OpenShift インタラクティブ・チュートリアルの GIF

セルフガイド型の Azure Red Hat OpenShift 製品概要

製品の詳細

ターンキー型のアプリケーション・プラットフォーム

組み込みの CI/CD、監視ツール、開発者用ツールを備えたターンキー型のアプリケーション・プラットフォームで、迅速に開始でき、アプリケーションの継続的な管理の負荷を軽減できます。

グローバルな SRE の専門知識

グローバル SRE (サイト信頼性エンジニアリング) チームが支援する、自動化されたデプロイと管理により、運用の複雑さが軽減します。インフラストラクチャの管理ではなく、AI 対応を含めたアプリケーションの構築とスケーリングに集中できます。

ネイティブの Azure サービス

Azure コンソールから、ネイティブ Azure サービスにオンデマンドでアクセスできます。このサービスはマイクロソフトと Red Hat が共同で開発、運用、サポートしており、料金はマイクロソフトから直接請求されます。他の Azure ネイティブツールとシームレスに統合できます。

セキュリティとコンプライアンス

コンプライアンス規制への準拠を維持し、データアクセス、ストレージ、セキュリティ脆弱性に対する制御を確実に行うことができます。コンフィデンシャル・コンテナによって機密性の高いワークロードの保護を強化します。Azure Red Hat OpenShift は Microsoft Azure で米国政府機関向けにも提供されています。

ハイブリッドクラウドのデプロイメントの最適化

多くのエンタープライズが現在オンプレミスですでに使用しているプロダクション対応のアプリケーション・プラットフォームを取得し、ビジネスニーズの変化に応じてすばやく簡単にワークロードを Azure にシフトできるようにします。

世界中で利用可能

Azure Red Hat OpenShift は Microsoft Azure でサポートされている 30 以上の地域で使用できます。レジリエンシー (回復力) を高めるため、クラスタのコンポーネントはサポート対象の Azure リージョンの 4 つの Azure 可用性ゾーンにデプロイされます。

メリット

ターンキー型のアプリケーション・プラットフォームを使用して、アプリケーションを迅速に提供しましょう。

価値実現までの時間を短縮

ビジネスに付加価値を与えるアプリケーションの構築とスケーリングに集中できます。お客様によっては、開発にかかる時間が 60% から 70% も短縮されています。

イノベーションへの注力

運用を単純化することで、チームはイノベーションに再び集中できるようになります。ある調査では、インフラストラクチャ管理作業が 50% も削減されたことが判明しました。

ハイブリッドクラウドの柔軟性

パブリッククラウド、プライベートクラウド、エッジなど、あらゆる環境で一貫した OpenShift エクスペリエンスが得られます。

運用効率の向上

プロアクティブな管理とサポートにより、運用の一貫性、効率、セキュリティを強化できます。

1 つのプラットフォームで複数のワークロードに対応

AI

短時間で AI を運用化

Azure Red Hat OpenShift の OpenShift AI は、データサイエンスチームと DevOps チームが実験段階から本番環境まで効果的に連携できる、安定かつ一貫したプラットフォームです。

モデルをファインチューニング

内部の企業データを使用してモデルのカスタマイズやファインチューニングを行うことで、コスト効率よく高品質なモデルを構築し、ビジネス目標を達成できます。

MLOps と DevOps のワークフローを統合

データサイエンスのパイプラインに継続的インテグレーション/継続的デプロイメント (CI/CD) を実装し、それを DevOps パイプラインと統合することで、開発者がモデルをアプリケーションに接続できるようにします。

AI パートナーを選択

NVIDIAIntelAMD をはじめとする Red Hat の認定パートナーやその他の独立系ソフトウェアベンダー (ISV) が提供する、AI アクセラレーター、データ取り込みとストレージ、エンジニアリング、ガバナンスなど、多様なソリューションを選択できます。

仮想化

仮想マシンの移行とモダナイズ

Azure Red Hat OpenShift に含まれる OpenShift Virtualization により、仮想マシン (VM) とコンテナをクラウドネイティブ・プラットフォームに移行して管理できます。

VM の移行

仮想化移行ツールキットRed Hat Ansible® Automation Platform によりレガシー・プラットフォームからの VM 移行が単純化されるため、ダウンタイム、リスク、複雑さが低減し効率的に移行できます。

コストを最適化

ワークロードの要件に合わせて VM のサイズを最適化し、コストを削減します。Linux® 仮想マシン向け Azure Hybrid Benefit を活用すると Red Hat Enterprise Linux と Windows のライセンスを再利用できるため、コストを抑えながら価値を最大限まで引き出すことができます。

将来に向けたモダナイズ

オンプレミス、クラウド、エッジの各環境間での一貫性を実現しつつ、VM とコンテナを単一のプラットフォーム上で統合し、AI とクラウドネイティブ開発への道を開くことができます。

Red Hat OpenShift に関するアナリストの見解

Gartner Container Management レポート

Red Hat は、2025 年に 3 年連続で Gartner® Magic Quadrant™ for Container Management のリーダーに選出されました

Gartner Cloud-native Application Platforms レポート

Red Hat は 2025 年に Gartner® Magic Quadrant™ for Cloud-native Application Platforms のリーダーに選出されました

Microsoft Azure Red Hat OpenShift の価格設定とは

Azure Red Hat OpenShift は、Azure インフラストラクチャの料金と Azure Red Hat OpenShift サービスの料金の 2 つの要素で構成されます。  

コストコンポーネント #1

Azure インフラストラクチャの料金

Azure インフラストラクチャの料金にはコントロールプレーン・ノード、インフラストラクチャ・ノード、ワーカーノードが含まれ、いずれも Linux VM 価格で請求されます。コンピューティング、ネットワーキング、およびストレージのコストは使用量に応じて課金されます。

コストコンポーネント #2

Azure Red Hat OpenShift サービスの料金

Azure Red Hat OpenShift サービスの料金はワーカーノードの数とインスタンスの種類に応じて計算されます。

オンデマンド契約または年間契約を選択できます。Microsoft Azure Consumption Commitment (MACC) が適用されます。確約利用料の使用に関する詳細をご覧ください。

学習を開始する

Microsoft Azure Red Hat OpenShift の使用をサポートするラーニングパスをご覧ください

メモをとる男性の写真
Icon-Red_Hat-Media_and_documents-Quotemark_Open-B-Red-RGB Azure Red Hat OpenShift を使用することで、基盤となるプラットフォームの根本的な運用や管理を気にすることなく、統合を迅速に実装することができます。専門的な技術とサポートがマイクロソフトと Red Hat の両社から提供されるため、ビジネスの継続的な成長に合わせて効率的かつ費用対効果の高いスケーリングが可能になると確信しています。

Jan Govert Kemps

IT ディレクター, VINCI Energies Netherlands

Microsoft Azure Red Hat OpenShift の使用による成果

Vodafone NZ

Vodafone NZ は、従来のシステム構成から先進的なクラウドベースのシステム一式に移行しました。Vodafone は、機能と敏捷性を自社のスタックに統合するために、Microsoft Azure Red Hat OpenShift を選択しました。

 

ノートパソコンでタイピングする手

Ortec Finance

Ortec Finance は、Azure Red Hat OpenShift を使用して Web アプリケーションを大規模に実行する Ortec Finance Cloud Application (ORCA) プラットフォームを構築しました。開発者は、フルマネージドの Azure データベースサービスを選択できます。

ノートパソコンでタイピングする手の写真

Suncorp

デジタル請求サービスへの要求の高まりに対処するため、Suncorp はオンプレミスのデータセンター・インフラストラクチャをマルチクラウドのアプローチで置き換えました。

よくある質問 (FAQ)

Azure Red Hat OpenShift には何が付属していますか?

Azure Red Hat OpenShift の各クラスタには、フルマネージドのコントロールプレーン (マスターノード) とアプリケーションノードが付属しています。インストール、管理、保守、重要なパッチのアップグレードは、Red Hat とマイクロソフトが共同でサポートする Red Hat およびマイクロソフトの SRE が行います。クラスタサービス (ロギング、メトリクス、モニタリングなど) も利用できます。

Microsoft Azure Red Hat OpenShift と Red Hat OpenShift Dedicated の違いは何ですか?

Azure Red Hat OpenShift は、Microsoft Azure で OpenShift クラスタを提供するマネージドサービスです。Red Hat とマイクロソフトが共同で開発と運用を行っており、統合されたサポートエクスペリエンスが提供されます。Azure Red Hat OpenShift の各クラスタはシングルテナント (単一の顧客専用) です。

Red Hat OpenShift Dedicated は、Red Hat がホストして管理するサービスであり、AWS および Google Cloud 上の仮想プライベートクラウドでクラスタを提供します。

Microsoft Azure Red Hat OpenShift は規制コンプライアンスにどのように対応していますか?

Azure Red Hat OpenShift は、業界独自の標準や規制要件 (PCI DSS、HITRUST、FedRAMP High、SOC 2 など) へのセキュリティとコンプライアンスのニーズに包括的に対応します。

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