ミッションクリティカルな自動化のためのプラットフォーム
完全に最適化された自動化を達成するプロセスは長い道のりです。手動による Day 2 オペレーションとアドホックなソリューションから、包括的な統合自動化プラットフォームへの移行には、戦略的な取り組みが必要です。そして、それによって現在と将来の事業の成功が決まります。
Red Hat Ansible Automation Platform を使えば、効率を最大化し、セキュリティを向上させ、スキルギャップやスプロールなど、増加する IT 課題を克服することができます。以下のような場面で役立ちます。
- 複数のドメインやユースケースで一貫した信頼できる自動化を提供する
- 既存のテクノロジーとリソースの価値を最大化する
- AI 導入の強固な基盤を構築する
Ansible Automation Platform でできること
統合された自動化ソリューションを構築する
- 1 つのエンタープライズ・ソリューションであらゆる自動化のユースケースに対応する
- 開発者用ツールを使用して自動化をより効率的に作成する
- Red Hat Ansible Lightspeed で信頼できる Ansible Playbook を生成する
リスクを軽減しセキュリティを強化する
- 一貫したセキュリティポリシーおよび構成を適用する
- セキュリティ監視と応答を自動化し、脅威をすばやく特定および緩和する
- セキュリティ強化されたエンタープライズ・プラットフォームでリスクを低減する
ITOps の能力を倍増させる
- ルールベースのコンストラクトを使用して各種 IT アクションを自動化する Event-Driven Ansible を利用する
- デプロイ方式をマネージド型またはセルフマネージド型から選択する
- Red Hat および 60 を超えるパートナーからの認定および検証済みコンテンツによりコンテンツ作成を迅速化する
AI 導入の基礎を作る
- 信頼できる自動化サプライチェーンを確保して ITOps を標準化する
- Ansible Playbook およびルールブックを使用して、運用知識を基に AI をトレーニングする
- AI 導入基盤としての Automation as Code 戦略を構築する
Red Hat Ansible Automation Platform 2.5 で自動化のメリットを最大限に引き出す
最新のリリースは、すべてのユーザーにさらに効率化されたエクスペリエンスをもたらし、効率的なコンテンツ作成を支援する新たなツールや、オーケストレーションを効果的かつ大規模に展開するための Event-Driven Ansible の主なアップグレードを提供します。
1 つのプラットフォームで複数のユースケースに対応
セキュリティ
インフラストラクチャ
物理データセンター、プライベートクラウドまたはパブリッククラウド、ネットワークエッジなど、最も有効な場所でインフラストラクチャ・ワークロードを一貫してデプロイ、管理、スケーリングします。
ネットワークとエッジ
ハイブリッドクラウド
Ansible のスキルを築く
ラーニングハブ
Ansible Automation Platform の学習資料をタスクごとに確認できます。学習の継続にお役立てください。
トレーニングと認定
Ansible Automation Platform のデプロイ、設定、管理を成功させるために必要なスキルを把握し、習得できます。実践的なトレーニングで高度なスキルを身に付け、認定試験でスキルを証明しましょう。
インタラクティブラボ
ブラウザーに直接デプロイされるインタラクティブな学習シナリオで Ansible Automation Platform をお試しください。トピックには、概要、ネットワーク自動化、ハイブリッドクラウド自動化、Event-Driven Ansible があります。
IDC レポート:ビジネス価値を提供する Ansible Automation Platform
IDC の調査によると、Ansible Automation Platform によって運用を標準化している組織は、IT 運用の効率、スピードおよびスケーラビリティを大きく改善し、年間平均 1481 万米ドル相当の利益、3 年間で平均 668% の ROI を実現しています。
自動化のお客様事例を見る
スペインの大手保険会社 Mutua Madrileña は、Event-Driven Ansible を使用してプラットフォームのダウンタイムを短縮またはなくし、運用コストを削減しています。
ProRail は何週間もかかっていた IT プロセスを自動化によって数日に短縮し、自動化のコミュニティ・オブ・プラクティスを構築してコラボレーションを強化しています。
共通の技術的基盤
Red Hat のオープン・ハイブリッドクラウド戦略は、Linux®、コンテナ、自動化の技術的基盤に基づいています。オープン・ハイブリッドクラウドのアプローチにより、必要な場所でアプリケーションを実行できる柔軟性が得られます。
Ansible Automation Platform は、Red Hat Enterprise Linux と Red Hat OpenShift® が提供する基盤の上に構築されており、Red Hat のポートフォリオに含まれる他の製品とも連携するため、大規模な自動化を構築して運用することが可能です。
Ansible Automation Platform により、ユーザーは再利用可能なインフラストラクチャコードを作成して実行できるほか、クラウドプロバイダー、ストレージ・ソリューション、Red Hat OpenShift のその他のインフラストラクチャ・コンポーネントのプロビジョニングタスクを自動化できます。
Ansible Automation Platform を使用すると、Red Hat Enterprise Linux 環境全体で、コンプライアンスを自動化し、繰り返し行われる管理タスクを迅速に処理し、一貫性を得ることができます。