Red Hat デジタルアクセシビリティに関する声明
Red Hat のアクセシビリティを向上させる
Red Hat では、オープンソースのアプローチが、障害のあるユーザーを含むすべての人々にとって、より良くよりインクルーシブな体験をもたらすと考えています。
製品、サービス、アプリケーション、デジタルコミュニケーションを含む Red Hat® の資産全体におけるユーザーエクスペリエンスはすべて、高い水準の包括性を実現しています。Red Hat ではできるだけ多くのユーザーやデバイスがアクセスできるよう努めています。
Web の力はその普遍性にあります。障害の有無にかかわらず、すべての人が利用できることが本質的な側面です。
Red Hat の目標
Red Hat は、Web Content Accessibility Guidelines 2.2 の AA 達成基準 (WCAG 2.2 AA) に実質的に準拠するよう努めています。アシスティブ・テクノロジーや Web ブラウザー製品については、最新版 (現在のメジャーリリースまたはその前のリリース) の使用を推奨します。これより、最新のアシスティブ・テクノロジーと可能な限り互換性のある、機能を完備した動的な Web コンテンツを提供できるようになります。
VPAT と Red Hat 製品
一部の Red Hat 製品の Voluntary Product Accessibility Template (VPAT) は、カスタマーポータルの政府標準規格のセクションで確認していただけます。アクセシビリティを開発の重要な要素としており、これが成功の原動力となっています。また、ソフトウェア製品全体におけるアクセシビリティ向上の取り組みが適切かつ効果的であり続けるよう、常に情報を収集し続けています。
ブラウザーのサポート
また、Red Hat は主要なブラウザーの最新バージョンをサポートするなど、ベストプラクティスに従ってブラウザーの互換性の問題を最小限に抑えています。
Red Hat Design System と Patternfly
Red Hat は、開発者コミュニティがアクセス性と一貫性が高くより良い製品や Web エクスペリエンスを構築できるようにするため、PatternFly と Red Hat Design System (RHDS) を開発しました。両方のデザインシステムに含まれるすべてのコンポーネントは、WCAG 2.2 の AA 基準を満たすように手動および自動でテストされています。
コードの提供、問題の報告、バグへの対処、改善の提案を通じて、PatternFly および Red Hat Design System の改善にご協力いただければ幸いです。
Red Hat Design System
RHDS は、一貫性とアクセス性が高いブランド化されたデジタルエクスペリエンスを構築するための Red Hat のオープンソース・デザインシステムです。詳細については、RHDS のアクセシビリティガイドをご覧ください。
PatternFly
PatternFly はオープンソースのデザインシステムで、一貫性のあるスケーラブルなエンタープライズ製品を作成できます。詳細については、PatternFly のアクセシビリティガイドをご覧ください。
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