Red Hat OpenShiftの最新バージョンでセキュリティと仮想化エスペリエンスを強化

仮想マシンとコンテナの両方でセキュリティと柔軟性が向上し運用の簡素化を実現

東京 -

[ノースカロライナ州ローリー – 2025年2月25日(現地時間)発表] アメリカ報道発表資料抄

オープンソース・ソリューションのプロバイダーとして世界をリードするRed Hat Inc, (以下、Red Hat)は本日、Kubernetesを搭載した業界をリードするハイブリッドクラウド・アプリケーション・プラットフォームの最新バージョン、Red Hat OpenShift 4.18の一般提供開始を発表しました。Red Hat OpenShift 4.18には、IT環境全体にわたる運用とセキュリティを合理化し、クラウドネイティブやAI対応から仮想化や従来型まで、あらゆるアプリケーションに一貫性をもたらす新機能が導入されています。

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Red Hat OpenShiftは、現在の仮想化ニーズを満たし、移行を簡素化する道筋を提供するだけでなく、アプリケーションの最新化を通じて将来を見据えることも可能にします。Red Hat OpenShift によって、企業は従来の投資を保護しながら、AI の未来へとシームレスに移行できるプラットフォームを導入することができます。

Mike Barrett(マイク・バレット)

Red Hat ハイブリッドクラウド・プラットフォーム担当バイスプレジデント兼ゼネラルマネージャー

ガートナー®のプレスリリース「2025年のインフラストラクチャと運用に影響を及ぼすトップトレンド」によると、開発仮想化は、2025年に企業が直面するトップトレンドの1つです。仮想化市場の変化により、企業は仮想化インフラストラクチャと戦略を再評価する必要に迫られています。多くの企業にとって、これは現在のIT要件を満たすだけでなく、将来のニーズにも対応できるテクノロジーを導入するチャンスとなります。Red Hat OpenShiftの最新機能は、仮想マシンとコンテナの管理を簡素化すると同時に、企業が生成AI(gen AI)計画を実現するための、共通のインフラストラクチャを提供できるように設計されています。

仮想化エクスペリエンスの強化

Red Hat OpenShift 4.18には、ネットワークの改善、ストレージの移行の簡素化、VM管理の合理化を実現する、新しい仮想化拡張機能が導入されています。これらのアップデートにより、運用の複雑さが軽減し、柔軟性が高まり、リソース効率が改善します。そのため、ニーズの変化に応じて仮想化環境を容易に管理および適応できるようになります。

  • VMに適したネットワークが、ユーザー定義ネットワークの一般提供によって、一般的なVMネットワークのユースケースをサポートすることで、ユーザーは仮想化プラットフォームを簡単に立ち上げ、実行できます。また、OpenShift on AWSおよびRed Hat OpenShift Service on AWSでも利用可能であり、AWS上のセカンダリネットワークでもオンプレミスと同様のネットワーク機能を利用できるため、ハイブリッドクラウドの柔軟性をさらに高めることができます。
  • VMストレージの移行機能が、テクノロジープレビューとして提供されています。この機能には、VMが稼働中でもストレージデバイスやストレージクラス間でデータを中断なく移動できる、追加の機能強化が含まれており、ストレージのニーズの変化に応じた迅速な対応ができるようになります。
  • ツリービューナビゲーションが、テクノロジープレビューとして提供されています。この機能によって、VMをフォルダに論理的にグループ化して、さらに詳細に分類できます。さらに、テクノロジープレビューとして提供されている論理グループ化によって、ユーザーは1回のクリックで、仮想マシン間を迅速かつ簡単に移動できるようになります。

Red Hat OpenShift 4.18では、Border Gateway Protocol (BGP)によってユーザー定義のネットワークも強化されています。これによって、セグメント化を改善し、VMの静的IP割り当て、ライブマイグレーション、より強力なマルチテナントといった高度なユースケースをサポートします。

選択肢の拡大によってハイブリッドクラウドのイノベーションを推進

Red Hat OpenShift 4.18では、パブリッククラウドプロバイダーへのサポートがさらに拡大したことで、ユーザーはワークロードを実行する方法や場所について、より柔軟に選択できます。Red Hat OpenShiftは現在、Google CloudとOracle Cloud Infrastructureでのベアメタルデプロイメントをサポートしています。さらに、パブリッククラウドでの仮想化を求めるユーザー向けに、Red Hat OpenShift Virtualizationがテクノロジープレビューとして、Oracle Cloud Infrastructureで利用可能になりました。

セキュリティに向けて簡素化された運用

Red Hat OpenShift 4.18には、潜在的なリスクを低減しながら、より回復力のある運用を推進するための新しいセキュリティ機能が搭載されています。アプリケーションの認証情報や機密情報を管理するためのベンダーに依存しないソリューションである、 Secret store container storage interface (CSI)ドライバーが現在、一般提供されています。 Red Hat OpenShift上のワークロードは、クラスター上にシークレット情報を保存することなく、外部のシークレット情報管理ツールにアクセスできるため、全体的なセキュリティハイジーンが向上し、認証情報の管理が簡素化されます。これにより、クラスターがシークレット情報を認識せずに済むクラスターをさらに低減できます。さらに、Secret Store CSI Driverは、OpenShift GitOpsやOpenShift Pipelinesなどの補完的なソリューションを強化し、より安全な方法で外部のシークレット情報管理ツールからシークレット情報を入手できるようにします。

ご利用について

Red Hat OpenShift 4.18は現在、一般提供されています。最新バージョンへのアップグレード方法など、詳細についてはこちらをご覧ください。

サポートコメント

Red Hat ハイブリッドクラウド・プラットフォーム担当バイスプレジデント兼ゼネラルマネージャー Mike Barrett(マイク・バレット)
「多くの企業が仮想化インフラストラクチャの転換点に来ており、今後の方向性について迅速に決定する必要があります。Red Hat OpenShiftは、現在の仮想化ニーズを満たし、移行を簡素化する道筋を提供するだけでなく、アプリケーションの最新化を通じて将来を見据えることも可能にします。Red Hat OpenShift によって、企業は従来の投資を保護しながら、AI の未来へとシームレスに移行できるプラットフォームを導入することができます」

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