Red Hat、2023年度Gartner® Magic Quadrant™でコンテナ管理分野の「リーダー」に認定

ビジョンの完全性と実行能力が評価される

東京 -

[ノースカロライナ州ローリー 2023年9月21日(現地時間)発表] アメリカ報道発表資料抄訳

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前回のGartner Magic QuadrantにおいてDevOpsプラットフォーム分野のチャレンジャーに認定されたことに引き続き、今回コンテナ管理分野のMagic Quadrantでリーダーに認定されたことは、Red Hat OpenShiftが包括的なソリューションとして認められたことの証だと考えています。これは、今現在の状況への対応を進めると同時に、将来に向けた準備も進めようとする組織に役立つものです。

ジョー・フェルナンデス

Red Hat ハイブリッドクラウド・プラットフォーム担当バイスプレジデント兼ゼネラルマネージャー

オープンソース・ソリューションのプロバイダーとして世界をリードするRed Hat, Inc.(以下、Red Hat)は本日、Gartner Magic Quadrant初のコンテナ管理分野において、Red Hat OpenShift が評価され、Red Hatが「リーダー」に認定されたことを発表しました。1この評価は、企業の全体的なビジョンの完全性と実行能力を分析する特定の基準に基づいたものです。

Red Hat OpenShiftは、Kubernetesを活用した完全統合型のアプリケーション・プラットフォームとして、データセンターから、クラウド、エッジまでにわたるハイブリッド環境に一貫したエクスペリエンスを提供します。Red Hat OpenShiftであれば、一元化された単一のプラットフォームで、アプリケーションの大規模な構築、モダナイズ、デプロイを行うことができます。主な開発者ツール、運用サービス、セキュリティ/コンプライアンス機能がこの単一のプラットフォームに直接統合されます。Red Hat OpenShiftには、完全なマネージド型とセルフマネージド型の2つのオプションが用意されているため、お客様は自社のニーズに合わせて、どのような場所でも、どのような形でもOpenShiftを実行できます。

今回のGartner Magic Quadrant認定は、今年前半に「チャレンジャー」となったDevOpsプラットフォーム分野に続くものです。OpenShiftプラットフォームへのDevSecOpsツールの統合により、アプリケーションの大規模な構築、モダナイズ、実行をより高い安全性をもって行うことが可能になり、AI/MLやエッジなど、特に要求の高いワークロードにも対応可能になります。Red Hatが複数の分野で認定されたことは、Red Hat OpenShiftが、コンテナ管理とインフラストラクチャのプラットフォームであるだけでなく、総合的なアプリケーション開発ソリューションであることの証であると考えています。お客様のニーズに、今日から、そして将来にわたって最善の対応ができるよう、ソリューション機能の進化と拡大を継続していきます。

Magic Quadrantレポートは、特定の市場に対する、厳正な、事実に基づく調査の集大成です。成長率が高くプロバイダーの違いが明確な市場においてプロバイダー各社の相対的位置付けを広い視野で把握することができます。各プロバイダーは、リーダー、チャレンジャー、ビジョナリー、ニッチ・プレイヤーの4つの象限(クアドラント)に位置付けられます。こうした調査によって、各社は自社のビジネスおよびテクノロジーのニーズに合わせて市場分析を最大限に活用することが可能になります。

こちらからMagic Quadrantレポートの無償配布版を入手し、他のプロバイダー各社の提供物に対してRed Hatが持つ強みと要注意点を確認してください。

サポートコメント

Red Hat ハイブリッドクラウド・プラットフォーム担当バイスプレジデント兼ゼネラルマネージャー ジョー・フェルナンデス
「Gartner Magic Quadrant初のコンテナ管理分野におけるリーダーに認定されたことを誇りに思います。Red Hat OpenShiftが構築されている基盤には、世界トップクラスのエンタープライズLinuxプラットフォームであるRed Hat Enterprise Linuxと、コンテナやKubernetes、そしてそれらを活用したオープンソースプロジェクトにおける私たちの長年のリーダーシップがあります。Red Hat OpenShiftを完全統合型のアプリケーション開発プラットフォームとして活用することにより、お客様は、一貫したより良いユーザーエクスペリエンスを提供することや、これまでに投資してきたデジタル環境をモダナイズすることが可能になります。これが、ハイブリッドクラウド全体で標準化された開発者エクスペリエンスを実現することにつながります。前回のGartner Magic QuadrantにおいてDevOpsプラットフォーム分野のチャレンジャーに認定されたことに引き続き、今回コンテナ管理分野のMagic Quadrantでリーダーに認定されたことは、Red Hat OpenShiftが包括的なソリューションとして認められたことの証だと考えています。これは、今現在の状況への対応を進めると同時に、将来に向けた準備も進めようとする組織に役立つものです。」

1 出典:Gartner、「Magic Quadrant for Container Management」、2023年9月

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Gartnerは、同社の調査発表で取り上げた一定のベンダー、製品、サービスを推奨しているのではなく、また技術を利用するユーザーに対して最高評価その他の指定を受けたベンダーのみを選択するよう勧告しているのでもありません。Gartnerの調査発表はGartnerの調査機関の意見であり、事実を記載したものと解釈してはなりません。Gartnerは商品の適格性や特定の目的への適合性に関する保証を含め、明示暗示を問わず、本調査に関する一切の保証責任を負いません。Gartnerは、Gartnerの登録商標およびサービスマークです。Magic Quadrantは、Gartner, Inc.および/またはその米国・海外における関連会社の登録商標です。ここでは許可を得て使用されています。 All rights reserved.

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