レッドハット、企業のイノベーションとデジタル変革を推進する取り組みを強化。「Red Hat Open Innovation Labs」サービスを国内提供開始

Open Source Wayにより、組織横断的文化の醸成、アジャイル開発、DevOpsの実現を支援

東京 -

レッドハット株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:望月 弘一、以下:レッドハット)は、2016年8月に国内市場において発表以来実施してきた「DevOpsディスカバリーセッション/ワークショップ」を拡張・拡充する、「Red Hat Open Innovation Labs」サービスを、本日より日本国内において提供開始します。

ここ数年、ITシステムに関わるビジネス、開発(Dev)、運用(Ops)担当者が横断的に協調し、ITシステムの価値を継続的に提供・向上するための手法であるDevOpsを活用し、アジャイル開発による新サービスの開発を試みる企業が日本でも生まれてきました。しかしながら、古くからシステム・インテグレーターに企業内システム開発を委託し、社内における開発手法を問われることが少なかった日本企業の中では、比較的導入が難しいと言われてきました。

このような中、一定の品質を確保しながらもスピード感を打ち出す、ソフトウェア開発とIT運用管理の新たなアプローチとしてDevOpsを体感・導入いただくため、レッドハットでは、2016年8月より、コンテナ技術と関連製品ポートフォリオでの実績を基に、「DevOpsディスカバリーセッション/ワークショップ」を導入。その後、アジャイルAPIインテグレーション、アプリケーションモダナイゼーション、IT自動化など新たなディスカバリーセッションも加え、既に100社を超えるセッション実施実績を誇っています。

今回、上記に加え、企業における文化/組織、プロセス、技術の3要素において革新的な変化をもたらす、より包括的な取り組みとして「Red Hat Open Innovation Labs」サービスを展開します。

このサービスは、集中的な常駐形式の環境で、レッドハットのコンサルタント、エンジニア、対象分野の専門家と密接に連携し、顧客企業におけるビジネス課題を共に解決します。標準的な常駐期間は4〜12週間で、組織横断的な協業によるプロトタイピングプロジェクトを実践、お客様のチームはアジャイル開発やDevOps導入の方法論を学びます。

また、上記専門家の派遣に加え、プロジェクトで利用可能なインフラ及び開発環境を合わせて提供することで、DevOpsやマイクロサービスを実現させたいが経験や人的資源が不足、もしくは対応するインフラ環境をなかなか準備できない顧客企業に対してプロジェクトの成功を支援します。

さらに、レッドハットとの協業によりOpen Source Way(オープンな意見交換、参加/協業、実力主義)を体感することで、オープンな文化が企業の変革にもたらす価値を体得し、真に継続的な企業のデジタル変革を実現可能にする知識と経験を身につけることができます。


サポートコメント

レッドハット株式会社 執行役員 サービス事業統括本部 統括本部長 水橋 久人

「多くの企業がデジタルテクノロジーを駆使して顧客体験を向上させ、企業価値を高める取り組みを模索しています。Red Hat Open Innovation Labsサービスを活用いただくことで、顧客企業は、レッドハットの専門家との協業によりビジネス課題を共に解決することが可能です。また、組織横断的なプロトタイピングプロジェクトを実践することで、チームはアジャイル開発やDevOps導入の方法論を習得できます。レッドハットのユニークなDNAとOpen Source Wayを体感いただけるのも大きな特徴です。」

                       

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