NTTドコモ、複雑なレガシーシステムをクラウドネイティブ環境へと変革
移動体通信サービスを展開する NTT ドコモでは、長年にわたるアップグレードや変更を経て、重大なデータ・マイグレーションの問題など、バックエンドのレガシーシステムを維持するという課題に直面しました。クラウドネイティブ・プラットフォームに移行しシステムをモダナイズするために、同社サービスデザイン部は Red Hat のコンサルティングと緊密に連携しながら、新たな技術とデータ管理手法を導入しました。NTTドコモはアジャイル開発を取り入れ、共同して取り組むことでソースコードの整理を行い、継続的インテグレーションおよび継続的デリバリー (CI/CD) パイプラインで既存システムを再構築し、レガシーからクラウドへの移行を容易にする比較ツールを開発しました。Red Hat OpenShift® と Red Hat が認定するミドルウェア技術を組み合わせることで、同社のチームはクラウドネイティブ・アプリケーションを効率的に設計、開発、管理できるようになりました。
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