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Red Hat 製品のトライアル版についてのよくある質問 (FAQ)

トライアル版とは何ですか。Red Hat 製品のトライアル版が、従来のライセンスソフトウェアのトライアル版と異なる点はどこですか。

Red Hat® 製品のトライアル版では、Red Hat サブスクリプションが提供するすべてのメリットを享受できます。Red Hat 製品のトライアル版に含まれるのは、最新のコードへのアクセスだけではありません。ソフトウェアの全バージョンと、パッチやその他のソフトウェアアップデート、そして受賞歴のある Red Hat カスタマーポータルへのアクセスがそれぞれ含まれます。

プロダクション環境でトライアル版のソフトウェアを実行することはできますか。

トライアル版はプロダクション環境向けではありません。プロダクション環境でトライアル版を使用することは、トライアル版の利用規約に違反します。

Red Hat 製品のトライアル版にはサポートが含まれますか。サポートが含まれるかどうかはどうすれば確認できますか。

製品によって、一定レベルのサポートが含まれる場合と、セルフサポート (サポート対象外) となる場合があります。トライアル版のサポートレベルを確認する方法はいくつかあります。

  • トライアル版の名前 (60 Day Self Support Red Hat Directory Server Evaluation など)。これは、トライアル版が開始されるときに送られるウェルカムメールに記載されています。
  • Red Hat カスタマーポータルのサブスクリプションページで確認する。
  • 営業またはカスタマーサービスに連絡する。

セルフサポートのトライアル版をご利用の場合は、製品マニュアルおよび膨大な Red Hat ナレッジベースにアクセスできます。

トライアル版はどこでダウンロードできますか。

トライアル版のサブスクリプションが有効になると、「成功」ページ (「無料トライアルを始める」をクリックすると開くページ。送信される確認メールからもアクセス可能) で最新バージョンをダウンロードできます。または、Red Hat カスタマーポータルのダウンロードセクションからソフトウェアをダウンロードできます。しかし、ダウンロードではなく、クラウドでアクセスできるものもあります。そのような場合には、トライアル版にアクセスするための手順をお知らせします。

トライアル版の期間はどのくらいですか。

ほとんどのトライアル版の期間は 60 日ですが、お客様のニーズに応じて Red Hat の営業もしくはカスタマーサービスが別途設定する場合もあります。

このプログラムで試用できるテクノロジーにはどんなものがありますか。

ほぼすべての Red Hat テクノロジーを試用できます。利用可能なトライアル版の一覧は、Red Hat 製品トライアルセンターで確認できます。一覧に記載されていないテクノロジーを試用したい場合は、Red Hat 営業チームに連絡してください。

一部のトライアル版を使用する際に営業担当者への連絡が必要になるのはなぜですか。

以下の場合は、営業担当者に連絡する必要があります。

  1. 複数のトライアル版が必要な場合。
  2. トライアル版が Web 経由で提供されていない製品の場合。
  3. バンドル SKU の一部として複数のトライアル版が必要な場合。
  4. トライアル版を有効にする前に追加の承認が必要な製品の場合。

これらのテクノロジーを試用するには、Red Hat 営業チームに連絡してください。

有効期限が切れた後にトライアル版を更新することはできますか。

指定された期間に各製品に許可されるトライアル版の数には上限があります。トライアル版を延長したい場合や、他のトライアル版も必要な場合は、Red Hat 営業チームに連絡してください。

トライアル版の有効期限が切れた後もトライアル版ソフトウェアを使用したい場合や、プロダクション環境でそのソフトウェアを使用したい場合には、どんな選択肢がありますか。

  • サブスクリプションを購入する。
  • 有効期限の猶予期間が終了した後にトライアル版を更新する。
  • Red Hat 営業チームに連絡し、トライアル版がすぐに更新できるか、同様のトライアル版が利用できるかどうかを確認する。

評価版の利用条件

Red Hat は、Red Hat エンタープライズ契約に従って、評価目的で各 Red Hat 評価版サブスクリプションを提供します。Red Hat サブスクリプションを評価以外の目的で使用した場合、エンタープライズ契約に従い、適用される法律の下で Red Hat が利用できるその他一切の救済措置に加えて、各ユニットについて Red Hat にサブスクリプション料金を支払うことに同意したものとみなされます。
追加料金が発生し、契約違反となる状況として、以下のような例が挙げられます。
  • 評価版プログラムとして提供されたサービスを実稼働インストールに使用する
  • サポートサービスをサードパーティに提供する
  • サードパーティのサポートサービスを、Red Hat 評価版サブスクリプション・プログラムを通じて得たサービスで補完または補助する
手続きを進めることで、Red Hat エンタープライズ契約の利用条件を確認し、承諾したものとみなされます。